329号(2016・9・29)
[対文協だより]
*第144回研究会
9月23日(金)、対文協第144回研究会が霞が関ビル・東海大学校友会館で午後6時から開催された。研究会はユナイテッド・マネージャーズ・ジャパン株式会社取締役大坪祐介氏を講師に招き、「底を打ったロシア経済と日本企業のロシア進出」と題して講演が行われた。ロシアの経済分析、金融市場リサーチの専門家・投資家として活躍中の大坪氏は、ロシア経済・金融危機の現状と今後の展望を、様々なデータを交えて説明した。
(本号特集参照)
*ロシア東方経済フォーラム
9月2日~3日、「第2回ロシア東方経済フォーラム」がウラジオストク極東連邦大学のルースキー島キャンパスで開催された。本フォーラムはアジア太平洋地域の国際協力の拡大によるロシア極東地域の発展を狙ったもので、交通、教育、建設、医療分野等における社会発展政策を推し進めることと、自由経済の拡大を目的としている。「本フォーラム」と併せて開催され、「APEC第5回国際教育会議」等に山田清志東海大学学長(対文協専務理事)、末延吉正同教授(同常務理事)が出席、対文協からは田牧陽一職員が随行した。
*ブルガリア協会常任理事会・大使送別会
9月7日(水)、日本ブルガリア協会(松前達郎会長)常任理事会が、同協会事務所にて開催された。また、9月30日(金)には渋谷区松濤マルにおいて、駐日ブルガリア共和国ゲオルギ・ヴァシレフ特命全権大使の帰任に当たり、送別昼食会が開催された。1時間にわたり参加者たちと和やかに懇談、合わせて活発な意見交換を行い、別れを惜しみつつ会を終えた。なお、理事会・送別会には対文協から渡邉隆司事務局長(日本ブルガリア協会常任理事)が出席した。
*タジキスタン独立25周年記念式典
9月27日(火)、タジキスタン共和国独立25周年記念式典がホテル・オークラ東京で開催された。対文協からは、渡邉隆司事務局長が出席した。
[特 集]
第144回研究会より
底を打ったロシア経済と日本企業のロシア進出
ユナイテッド・マネージャーズ・ジャパン株式会社 取締役 大坪祐介
[ロシアの新聞・雑誌から]
◇与党「統一ロシア」が下院選で圧勝 <Vedomosti 9月20日>
◇プーチン:選挙結果は外圧に対する回答 <INTERFAX 9月20日>
◇下院議長にヴォロジン大統領府副長官 <kommersant.ru 8月22日>
◇シリア情勢でロ・西側関係再び緊迫化 <kommersant.ru 9月26日>