319号(2015・11・30)

[対文協だより]

* タタール文化祭開催に協力

 11月17日、対文協第138回研究会が霞が関ビル・東海大学校友会館で午後6時から開催された。北海道大学名誉教授望月喜市氏を招き、「日ロ平和条約問題を考える」と題して講演が行われた。望月氏は、研究成果に基づく独自の視点で日ロ間の懸案解決へ方策を示した。歴史認識や外交交渉過程の解釈をめぐって、多角的な問題解決への議論が交わされ、熱気にあふれた研究会となった。(本号「特集」参照)

* 第27回日ロ学生会議報告会

 11月28日(土)、18時より第27回日ロ学生会議報告会が私学会館(市ヶ谷)にて開催された。第1部報告会では先の8月11日から25日まで、ロシア極東のハバロフスクとウラジオストクにおいて活動してきた本会議や交流の成果などを報告した。第2部の懇親会には関係多数の参加者が集い、対文協渡邉隆司事務局長が乾杯の挨拶を執り行った。

[特 集]

第138回研究会より
日ロ平和条約締結問題を考える
                 北海道大学名誉教授
                 望月 喜市

[ロシアの新聞・雑誌から]

◇ プーチンの対テロ総力結集アッピール <Kommersant.ru 11月15日>

◇ 「パリ・テロは敵がISであることを示した」 <kommersant.ru 11月14日>

◇ シリア軍事状況を国防省が大統領に報告 <kommersant.ru 11月20日>

◇ 全国民に極東の土地1㌶を無償分与 <kommersat.ru 11月13日>

◇ ロシア陸連が組織的ドーピング内部調査 <kommersant.ru 11月12日>