298号(2014・2・28)

[対文協だより]

* 日ロ友好団体ロシア大使館に集う

 2月18日ロシア大使主催による日ロ友好関係4団体(日本対外文化協会・日ロ協会・日ロ交流協会・日本ユーラシア協会)の新年会が麻布台のロシア連邦大使館ホールで開かれた。関係団体が一堂に会するのは今回が初めてで、着任以来日ロ関係発展に努めているアファナシエフ大使の肝いりで実現したもの。
  午後6時開会、アファナシエフ大使のあいさつ「平和条約に向けて政府間では首脳会談をはじめ各級協議が進行しているが、相互理解、信頼醸成には友好団体による民間外交が大きな役割を担っています。関係団体皆様方の日頃の活動に感謝します」と述べた。参会者を代表して鳩山邦夫・日ロ協会会長があいさつ、乾杯のあと2時間にわたる日ロ交流の輪が展開された。

* 堤 清二顧問お別れの会

 昨年11月に亡くなられた対文協顧問の堤清二さん(作家・辻井喬)の「お別れの会」が2月26日午前11時から千代田区・帝国ホテルで行われた。経済人として、文化人として多岐にわたる活躍、多くの功績を残しただけに、各界から2500人近い人が参列、祭壇に献花、冥福を祈った。会場には写真パネルをはじめ多くの著書・詩集が展示され、それぞれに思い出を深くし故人を偲んだ。対文協からは役員および事務局多数が参列した。

[特 集]

「赫々たる成功の後の「‘14ロシア外交」」

[ロシアの新聞・雑誌から]

◇ 新構想の歴史教科書改訂作業進む (コメルサント紙 1月17日)

◇ 「グローバル教育」計画で3千人留学 (コメルサント紙 1月21日)

◇ V・ルイシコフ党首の新党立上げ (コメルサント紙 1月22日)

◇ ユコス事件のP・レベジェフ氏も釈放へ (コメルサント紙 1月24日)

[資 料]

「ブルガリア共和国と日本-発展と展望 過去・現在・未来」
                 駐日ブルガリア大使 ゲオルギ・ヴァシレフ