266号(2011・6・30)
[対文協だより]
*新年度初の研究会開く
第101回研究会は講師に日本原子力研究開発機構の杉本純氏を迎え、国民上げての関心事である原発事故問題をとりあげ、6月6日午後6時から霞が関ビル・東海大学校友会館で開催した。シビアアクシデントの専門家である杉本氏は、「チェルノブイリ事故から25年、事故の概要と今後の展望」と題して、写真や資料をもとに報告、合わせてチェルノブイリの教訓を交え、福島原発事故の対応と今後の見通しについて一時間にわたって講演、参加者の質問と共に活発な意見交換を行った。
(講演要旨・本号特集参照)
*ブルガリア公使歓送会
在日ブルガリア大使館のヴェラ・ステファノヴァ公使は3年間にわたる任務を終え、今月末帰国することになった。日本ブルガリア協会(松前達郎会長)の呼びかけによるステファノヴァ公使の歓送会が6月24日夕、猪谷晶子日本ブルガリア協会理事長宅で開かれ、在任中の労をねぎらった。同公使は文化担当参事官時代を含め、通算3回の日本勤務を通じて日本とブルガリアの交流に貢献された。
同公使は多くの日本人からもヴェラさんとして親しまれ、歓送会には協会会員をはじめ歴代の駐ブルガリアの大使ほか関係者多数が参加、猪谷晶子同会理事長から記念品を贈り感謝の意を表した。
[特 集]
◇ 「チェルノブイリ事故から25年 事故の概要と今後の展望」
<日本原子力研究開発機構 前原子力人材育成センター長 杉本 純>
[ロシアの新聞・雑誌から]
◇ プーチン、「全ロ国民戦線」結成呼びかけ (コメルサント紙 5月7日)
◇ ミロノフ上院議長、上院を追われ下院に (コメルサント紙 5月5日)
◇ 政党「正しい事業」党首に有力企業家 (コメルサント紙 5月21日)
◇ メドベージェフ大統領初の内外記者会見 (コメルサント紙 5月19日)
◇ 教師業はサービスにあらず (論拠と事実 No.17)
◇ 永遠の火は邪教のシンボルか (論拠と事実 No.21)