263号(2011・3・31)
[対文協だより]
※ ロシア連邦協力庁より震災見舞い届く
3月11日の東日本大震災に対して、同16日付でロシア連邦協力庁(独立国家共同体・海外在住同胞関連事業及び国際人道協力庁)のF・ムハメトシン長官から松前達郎会長に丁重なお見舞いが届いた。
[お見舞メッセージ]
日本を襲った大きな災害に伴い、心よりお見舞い申しあげます。ロシアとロシア国民は、日本、そして私たち両国、両国民の友好・善隣関係発展強化という大きく重要な仕事を担っている貴協会および会員の皆さまに対し、好意を持って接してきました。この苦しい試練の時期に、偉大な日本国民と対文協の会員の皆様が困難と苦境を立派に克服されるものと確信しております。
日本対外文化協会のすべての会員及びその家族の方々に心からのお見舞いと支援を表明するものです。
※ ロシア文化フェスティバル公演はチャリティで実施
6年目を迎えた「ロシア文化フェスティバル2011」は本年も多彩なプログラムで開催されるが、ロシア側組織委員会は3月21日、シュビトコイ副委員長(大統領府国際文化交流担当)、ホロシロフ同副委員長(連邦文化副大臣)がモスクワで記者会見を行い、日本で行われるプログラムの公演はすべてチャリティ方式とし、収益はすべて震災支援に当てると発表した。
会見に同席した在ロシア日本大使館の今村朗公使は、フェスティバルによる支援は資金的援助だけでなく精神的援助でもありにもなり、ロシア側委員会の慈善的イニシアチブに感謝すると述べた。
[特 集]
◇ 「ダゲスタン武装地下組織との戦い」
<コメルサント紙 2月7日>
[ロシアの新聞・雑誌から]
◇ 故エリツィン大統領記念碑が故郷に立つ (コメルサント紙 2月2日)
◇ ルシコフ前モスクワ市長夫人の汚職摘発 (コメルサント紙 2月18日)
◇ ネムツォフVSプーチン名誉棄損訴訟決着 (コメルサント紙 2月24日)
◇ 北カフカース武装勢力がロープウエー爆破 (コメルサント紙 2月26日)
◇ 地下鉄駅に集まる違法滞在者 (論拠と事実 No.5)
◇ ポーランドとロシアの不信感消えず (論拠と事実 No.6)
◇ 8つの普遍的価値 (論拠と事実 No.5)