258号(2010・10・29)

[対文協だより]

※ 対文協研究会開く

 第97回研究会「ヤロスラブリ・モスクワ会議に参加して」は、10月12日午後6時から、霞が関ビル・東海大学校友会館で、法政大学教授の下斗米伸夫、早稲田大学名誉教授の毛里和子両氏を講師に迎え開催。下斗米教授はヤロスラブリ会議からみたロシアのタンデム・デモクラシーについて、また毛里教授はモスクワの中国認識や最近の中ロ関係について報告、出席者の関心を呼んだ。(本号《特集》参照)

※ ガスプロム教育センター、中・高校生来日交流

 ロシア基幹産業のガスプロムに附属する教育センターの中・高校生が10日間の滞在予定で10月24日に来日した。一行は東海大学と同センターとの協定による学校交流を目的とする研修旅行団で、今年は2度目になる。オリガ・シュレニナ副校長を団長に中・高校生、職員計15名が、清水の東海大学付属翔洋高校、千葉の浦安高校を訪問して交流を行ったほか各地で日本の文化に触れ、11月2日に帰国する予定。

[特 集]

◇ 「ヤロスラブリ、モスクワ会議の印象」
           法政大学教授 下斗米 伸夫
◇ 「モスクワ国際関係大学とのワークショップに参加して」
           早稲田大学名誉教授 毛里 和子

[ロシアの新聞・雑誌から]

◇ モスクワ市長ルシコフ解任のドラマ (コメルサント紙 9月29日)

◇ 北カフカース管区発展の長期戦略構想 (コメルサント紙 9月30日)

◇ チェチェンで「大統領」を「首領」と改名 (コメルサント紙 9月3日)

◇ ゴーリキー名称「ディズニーランド」 (コメルサント紙 9月9日)

◇ 交通切符代金の中身 (論拠と事実 No.39)