256号(2010・8・31)
[対文協だより]
※ 10年度ロシア語検定試験実施
第9回を迎えた2010年度「ロシア語検定試験」は8月27、28、29の三日にわたり、港区東海大学高輪校舎(情報通信学部)で行われた。試験はロシア連邦教育科学省認定によるもので、サンクトペテルブルク大学の語学検定センターからオリガ・ラーザレワ、エウゲーニ・ゴルデーエフ両試験官が来日、入門レベルから第4レベルまでの6段階のテストに70名が挑戦した。
※ 日ロ外交官による写真と絵画の合同展覧会開く
アレクサンドル・パノフ元駐日大使の写真と都甲岳洋元駐ロ大使の絵画による「ロシア大使が見た日本と日本大使が見たロシア」の合同展覧会が8月16日から一週間、千代田区有楽町の東京交通会館ゴールドサロンで開かれた。
同展はロシア文化フェスティバル2010のプログラムの一つで、初日は午後1時からオープニングパーティーが開かれ、日ロ友好団体の関係者多数が参加、パノフ大使に代わって来日したエヴゲーニヤ大使夫人と都甲大使を囲んで友好の輪が展開された。
[特 集]
◇ 「最近のロシア極東と日ロ経済関係」
(財)環日本海経済研究所 名誉理事長 吉田 進
[ロシアの新聞・雑誌から]
◇ 大統領が外交官に革命的転換を指示 (コメルサント紙 7月13日)
◇ カバルジノ-バルカルで発電所テロ (コメルサント紙 7月22日)
◇ テロ犯のスープを温めても20年の刑 (コメルサント紙 7月20日)
◇ 治安機関の対テロ権限強化を下院承認 (コメルサント紙 7月10日)
◇ 大統領直属の人権委員会議長が突然辞任 (コメルサント紙 7月31日)