250号(2010・2・26)
[対文協だより]
※ 第92回研究会開く
本年初の第92回研究会は「ウクライナの内政・外交の今後」をテーマに2月25日午後6時から霞が関ビル・東海大学校友会館で開催。講師は先般行われたウクライナ大統領選挙に当たり、欧州安保協力機構(OSCE)の選挙監視団の一員として参加された朝日新聞論説委員の大野正美氏で、決選投票に持ち込まれた選挙戦の実態についての生々しい報告と合わせ、宗教や言語など複雑な民族構成を抱えた新政権の内政、外交の今後について語り、参加者の関心を呼んだ。
※ 新ブルガリア大使歓迎会
昨年11月着任、2月12日に信任状奉呈を済ませた、リュボミル・トドロフ駐日ブルガリア新大使の歓迎会が日本ブルガリア協会(松前達郎会長)主催により2月25日午後7時から東海大学校友会館で行われた。新大使は2度目の日本勤務とあって知己が多く、ブルガリア出身の大関琴欧洲も佐渡ケ嶽親方と共に出席、大きな拍手で迎えられた。会はマジックショーなどアトラクションを交え賑やかに進行、大使夫妻(三枝子夫人)を囲んで、9時すぎまで和やかな歓談が続いた。
[特 集]
◇ 「8番目の北カフカース連邦行政管区」
[ロシアの新聞・雑誌から]
◇ 健全な保守主義による政治改革を討議 (コメルサント紙 1月25日)
◇ ルシコフ市長のガイダル批判に非難! (コメルサント紙 1月26日)
◇ シャイミエフ大統領が引退声明 (コメルサント紙 1月23日)
◇ アエロフロート幹部亡命を英国が認める (コメルサント紙 1月28日)
◇ 民営道路の行き着く先は? (論拠と事実 No.6)
[資 料]
健全な民主的保守主義=主権民主主義
ブラースチ誌から
[焦 点]
米海兵隊の<抑止力>に代わる知恵と勇気はないのか
加藤 順一氏(ジャーナリスト)