230号(2008・6・25)
[対文協だより]
※ ロシア連邦ナショナルデー・レセプション
6月12日は新生ロシア連邦の建国の日に当たり、11日正午から港区麻布台のロシア連邦大使館で在京各国大使館や政官界、経済界ほか友好団体の関係者を招いて、ナショナルデーを祝うレセプションが開かれた。対文協からは平野裕常務理事をはじめ事務局から藤井弘専務理事など役員多数が参会した。なおロシアでは政府令により、今年は6月12日から15日までが休日となった。
[新刊]
※ ユーラシア選書『キャラバン・サライのロシア』― 歴史・民族・地政学 ― 上・下巻
植田 樹著(東洋書店刊 上巻330・下巻360ページ・本体各1800円
東(アジア)と東(ヨーロッパ)の間にあって東でも西でもないロシア。多くの民族が興亡した広大なユーラシア大陸。このロシアの歴史をスラブ民族の起源からロシア革命、タタールのくびき、さらにプーチンのロシアまで資料を幅広く活用しまとめている。著者は元NHK解説委員で、現代ロシアの政治、社会状況についても考察を加えている。
[特 集]
◇ プーチン首相主導の双頭体制
<ブラスチ誌5月19日号から>
[ロシアの新聞・雑誌から]
◇ プーチン政府の組織改革と機能強化 (コメルサント紙 5月20、23、30日)
◇ 大統領府人事にもメドベージェフ色希薄 (コメルサント紙 5月14、15、20日)
◇ オシポフ科学アカデミー総裁が再選 (コメルサント紙 5月31日)
◇ ダリキン極東地方知事が汚職で取調べ (コメルサント紙 5月16日)
◇ ポリトコフスカヤ記者殺人容疑者釈放 (ブラスチ誌 5月19日号)
◇ '99首都アパート爆破テロ被害者の公開状 (コメルサント紙 5月31日)
◇ ロシアのために活動するロシア系ユダヤ人 (コメルサント・ブラスチ誌 6月2日)
◇ 来年から最低賃金倍増 (コメルサント・ブラスチ誌 5月19日)
◇ 軍事教練が新しくなる (論拠と事実No.22)
◇ アルタイはロシアのイスラエルか? (論拠と事実No.15)
[資 料]
※ プーチン大統領置き土産の公社