226号(2008・2・25)
[対文協だより]
※ 08年新春賀詞交歓会開く
新年恒例となった対文協の「08年賀詞交歓会」は1月29日夕5時半から、霞が関ビル・東海大学校友会館で開かれた。当日はベールィ・ロシア連邦大使をはじめ在京15カ国大使館の外交官のほか、政官界やマスメディア、友好団体関係者ら約170名が参加、賑やかな交流が展開された。
会は松前達郎会長のあいさつで始まり、来賓のベールィ大使が「対文協の創立者である松前重義博士はロシアでは高く評価されています。その素晴らしい活動をさらに発展させてこられた松前達郎会長はじめ対文協の皆さんに深く感謝したい」と述べ、さらに対文協の活動の一環である学術交流、留学生交流によって培われたロシアの学生が、外務省や大使館で活躍していることに対し、ロシア連邦大使としても感謝申しあげたいとあいさつした。この後元駐ロ大使の枝村純郎氏の発声で乾杯、各国外交官や留学生を囲んで、いくつもの歓談交流の輪が展開され、同7時半すぎ閉会した。
※ 関係諸団体新年会開く
対文協と友好関係にある日本モンゴル親善協会(柳澤徳次理事長)は1月25日、渋谷区神山町のモンゴル国大使館で「2008年新年会」が、NPO日ロ交流協会(有馬朗人会長)が同30日、「日ロ合同新年会」を麻布台のロシア連邦大使館で、2月5日、ロシアNIS貿易会(西岡喬会長)の「平成20年新春懇親パーティー」が一ツ橋の如水会館で開かれ、対文協からそれぞれ役員が参加した。
※ ロシア極東管区大統領全権代表ら松前会長を表敬訪問
訪日したロシア極東管区のオレグ・サフォーノフ大統領全権代表は、極東国立大学のウラジーミル・クリーロフ学長を伴い、2月13日午後渋谷区代々木の東海大学本部に松前達郎総長・対文協会長を表敬訪問、約1時間にわたり東アジア地区における学術交流の発展について意見を交わした。
サフォーノフ全権代表は、とくに今夏のG8「洞爺湖サミット」及びサミットに併せ開催される「教育サミット」の打ち合わせのため来日した。
[特 集]
◇ 「巨大企業ガスプロム成立秘話」
<ブラースチ誌 1月28日>から
[ロシアの新聞・雑誌から]
◇ ガスプロム会長にズプコフ首相が就任 (コメルサント紙 2月5日)
◇ 2020年にはロシア人の半数は中産階級 (コメルサント紙 1月31日)
◇ 英国文化センター、ロシアでの活動停止 (コメルサント紙 1月15日)
◇ 沿海地方の副知事が殺し屋に襲われる (コメルサント紙 1月29日)
◇ 酒飲みの少年少女 (論拠と事実No.4)
◇ 学校に進出する教会 (コメルサント・ブラスチ誌No.4)
◇ “凍結”価格が凍解されてしまった (論拠と事実No.6)