221号(2007・9・25)

[対文協だより]

※ 第6回ロシア語検定試験終了 

  8月31日、9月1日、2日の3日にわたり、第6回2007年度ロシア語検定試験が実施された。今年は試験会場を東海大学代々木校舎に移し、35名が受験した。試験官はサンクトペテルブルク大学から来日したオリガ・ラザレワ氏をはじめ、札幌大学からウラジーミル・ジダーノフ、ナタリヤ・ジダーノワ両氏、東海大学の山下万里子氏、筑波大学からサンクトペテルブルク大学のタチヤーナ・ポポワ氏の5名が担当した。

  なお、来年度のロシア語検定試験は、2008年4月頃に詳細を発表する。


※ 藤井・加藤専務理事が中国訪問 

  日本対外文化協会の藤井弘、加藤順一両専務理事は、8月13日から1週間、第7回愛華・日中経済文化交流訪中団(笹森清団長・石原萠記顧問)のメンバーとして中国を訪問した。同訪問団は石原萠記・自由社社長がコーディネートしたもので、経済界、ジャーナリスト、労働界などが参加し、8月13日に成田から出発した。上海経由で中国の新幹線で南京市に到着。翌日から招待先の各界要人との面会、懇談をおこなった。南京では南京市委員会常務委員の吐宣伝部長他と面会し日中関係について懇談した。その後、姜堰市の経済開発区等を視察、さらに無錫、蘇州を経て上海市へと南下しそれぞれの市で要人と面会、視察をおこなった。いずれの都市でも「熱烈歓迎」を受けて、日中の新しい時代の到来を親密に話し合った。18日に上海から成田に帰着し日中友好の実を挙げた。

[特 集]

◇ 「利害対立をはらむ上海協力機構」
    コメルサント紙 8月17日 

[ロシアの新聞・雑誌から]

◇ 極東開発担当にナルイシキン副首相 (コメルサント紙 8月3日)

◇ サハリン州知事にホロジャーヴィン市長 (コメルサント紙 8月9日)

◇ 第二与党が自民党No.2を引っこ抜く (コメルサント紙 8月30日)

◇ 誕生日を前に女性記者暗殺犯逮捕を発表 (コメルサント紙 8月28日)

◇ 刑法で罰することに意味はあるのか? (ノーヴァヤ・ガゼータ紙、7月16日―18日号)

◇ 医療費は誰の負担? (論拠と事実No.36)

[焦 点]

※ 米国艦艇への海上給油作戦は中断を
    対文協常務理事  加藤 順一