200号(2005・12・20)

[対文協だより]

※ モスクワ大学国際協力部次長ら来訪

  モスクワ国立大学(MSU)国際協力部のユーリ・ババエフ次長とニコライ・グリシャンツェフ・スポーツクラブ会長が11月18日来訪、来年開催予定の第10回モスクワ国際学生野球記念大会(対文協協力)について、尾郷良幸専務理事を交えて実務協議を行い、昼食をはさんで今後のスポーツ交流について意見を交わした。


※ 下斗米理事、『アジア・太平洋賞』受賞

  下斗米伸夫理事(法政大学教授)はアジア調査会・毎日新聞社主催による「第17回・アジ・ア太平洋賞」の特別賞を受賞。12月8日午後5時から千代田区内幸町の日本プレスセンターで、表彰式とレセプションが行われ、対文協からも藤井弘専務理事らが出席、受賞を祝った。受賞の対象は著書『アジアの冷戦史』(中央公論新社刊)で賞金と副賞が贈られた。

[特 集]

プーチン、側近二人を副首相に任命

[ロシアの新聞・雑誌から]

◇ ロシアの武器輸出、8年ぶりに減少 (コメルサント紙 12月1日)

◇ キリエンコ元首相、原子力庁長官に就任 (コメルサント紙 11月16日)

◇ ウクライナ・ホテルを民間会社が買収 (コメルサント紙 11月24日)

◇ チェチェン議会選で「統一ロシア」勝利 (コメルサント紙 11月29日)

◇ またしても失敗  記:コンスタンチン・サルキーソフ・山梨学院大学教授 (ノーヴォエ・ブレミヤ No.47)

◇ 10組に7組は離婚 (論拠と事実 No.47)

◇ SOS:ロシアの地方に芸術はもう存在しない (論拠と事実 No.4)

[焦 点]

※ 日中関係の悪化と外交の知恵
    対文協常務理事  加藤 順一