185号(2004・10・30)

[対文協だより]

※ 「日露修好150周年」記念行事打ち合わせ会

  来年が下田条約が結ばれて150年に当たり、また再選を果たしたプーチン大統領の来日が予定されているため、政府主導による「日露修好150周年」記念行事の打ち合せ会が10月25日外務省で行われ、日ロ関係に携わる各民間団体が参加、ロシア課ロシア交流室長から、趣旨や実施時期などにつき説明、要請がなされた。対文協からも事務局スタッフが出席した。


※ モスクワ国立大学総長と会談

  11 月1日、東海大学松前達郎総長は、来日中のモスクワ国立大学総長一行と会談した。一行は、サドーヴニチイ総長夫妻、トカチュクV.A. 基礎医学部長、ドンツェフ A.I.心理学部長で、松前達郎総長とともに、午前中は湘南キャンパスで開かれた東海大学第50回建学祭式典に出席したあと、夕方、東海大学校友会館で今後の交流事業について話し合った。

[特 集]

  日ロ対話「北東アジアの発展と安定」
    -第2回日ロ学術・報道関係者会議
    日本対外文化協会 常務理事 平野 裕

[ロシアの新聞・雑誌から]

◇ 世論に見る知事の選出方法 (モスコウ・ニュース No.37)

◇ アメリカはロシアに悪影響を及ぼしている (イズベスチヤ 10月7日)

◇ ホームレス犬 (論拠と事実 No.35)

[焦 点]

※ 文化交流というテクニック論
    対文協常務理事  加藤 順一