今月号抜粋

353号(2019・6・13)

[対文協だより]

*2019年度・第52回定時総会開く
 日本対外文化協会の2019年度・第52回定時総会が5月30日午後14時半から、霞が関ビル・東海大学校友会館で、松前達郎会長はじめ、役員、会員が出席、2019年度理事会と合わせ開催された。
 はじめに松前達郎会長があいさつの中で、「日本対外文化協会は今年で創立54年目を迎えます。その創立の経緯と理念は平和な世界の実現ため、国際的な友好親善と相互理解の発展に寄与する「民間草の根交流」です。設立当時の東西冷戦時代から比べて、今日は全く変貌した国際社会の中で、多極化や多様性が急速に進んでいます。世界経済も大きく変わっています。だからこそ、今はシンプルに物事を考えることも重要な時ではないかと思います。政治や経済の利害にとらわれない、民族の隔たりもなく、人間の尊厳を重視した文化、文明を通して、お互いを理解し、尊重する努力が大切だと思います。対文協の理念の原点がそこにあると考えています。対文協はこの半世紀、相互に信頼しあう人間関係づくりに努めてきました。今日まで、対文協の活動にご理解、ご支援くださっております会員、役員の皆様には深く感謝申し上げますとともに今後ともご協力を賜りますよう願い申し上げ、本日の総会・理事会開催にあたっての挨拶とさせていただきます。」と述べた。
 続いて、議長に松前義昭副会長を選出し、議事を進行、2018年度事業・決算・監査の報告事項の承認の後、2019年度の事業計画ならびに予算計画が審議、承認された。次いで第27期役員の提案があり、承認され、閉会した。
[新役員]◇理事 亀山 俊(株式会社望星薬局薬剤第一部部長)、辻中 豊(東海大学副学長)、松井 完太郎(国際武道大学副学長)(50音順)

*第164回研究会を開催
 5月28日、対文協第164回研究会が霞が関ビル・東海大学校友会館で午後6時から開催された。研究会はジャーナリスト・元日本経済新聞論説委員の 小田 健 氏を講師に招き、「『共謀』幻想と米ロ関係」と題し講演が行われた。小田氏は米ロ関係の現状と動向、今後の展望について、様々な情報を用いながら、わかりやすい説明で講演を行った。(本号特集参照)

*ロシアナショナルデー「ロシアの日」
 6月11日(火)、ロシアナショナルデー「ロシアの日」を祝して、ロシア連邦大使館にてレセプションが開催された。対文協の渡邉隆司事務局長がレセプションに出席した。

[特 集]

第164回研究会

『共謀』幻想と米ロ関係

   ジャーナリスト・元日本経済新聞論説委員 小田 健

[ロシアの新聞・雑誌から]

◇攻勢は最良の防御—プーチン・習近平会談 <Gazeta Kommersant ’19.6.6>

◇「信頼関係の対話」復活を望むロ米両国 <Vedomosti ‘19.5.14>

◇ロシアはいま正教会寺院の建設ブーム <Vedomosti ’19.5.28>

◇プーチン大統領の支持率下がりっぱなし <Vedomosti ’19.6.3>