234号(2008・10・30)

[対文協だより]

※ ロシアの留学フェアに東海大学も参加 

  ロシア国内の留学希望者を対象とした説明会「留学フェア」が、モスクワとサンクトペテルブルクで開催され、日本からは東海大学をはじめ教育機関10校が参加した。10月4日はモスクワのラディソンSASスラヴャンスカヤホテルで、5日はサンクトペテルブルクのグランドホテルヨーロッパで開催、いずれも正午から会場がオープンした。モスクワでは9カ国から39校、サンクトペテルブルクでは7カ国から44校がそれぞれブースを設け、担当者を配置してパンフレットやカタログを配り、ロシアからの留学生を勧誘した。当日会場を訪れた留学希望者は、モスクワ、サンクトペテブルク両会場共およそ600人が訪れ関心を呼んだ。

  なお東海大学からはヨーロッパ学術センターの旦祐介所長と日本対外文化協会から橘克子職員が2日間にわたって説明に当たった。


※ サクトペテルブルク大学東洋学部訪問 

  東海大学ヨーロッパ学術センターの旦祐介所長と対文協の橘克子職員は、10月6日、サンクトペテルブルク大学東洋学部のアレクセイ・ロジオーノフ国際関係担当副学部長を訪問、東海大学とサンクトペテルブルク大学の今後の具体的な学術交流について実務協議を行った。


※ 対文協研究会開く 

  ◎第80回研究会は、グルジア問題をテーマに9月29日午後6時から霞が関ビル・東海大学校友会館で行った。講師は青山学院大学教授でロシア・ユーラシア問題専門家の袴田茂樹氏で、「グルジア紛争後の国際秩序と日露関係」と題し、約1時間講演、成り行きが注目されている問題だけに、引き続き参加者との間で活発な意見交換が行われ、8時すぎ閉会した。(講演要旨は本号《特集》参照)

  ◎第81回研究会はNPO法人・柔道教育ソリダリティー(山下泰裕理事長)と共催で、ロシアから講師を招いて10月23日午後6時から東海大学校友会館で開催した。講師はロシア有力下院議員の補佐官で、モスクワ体育スポーツ観光大学准教授のスベトラーナ・エリョーギナさんで「青少年教育における体育とスポーツの果たす役割」について、データを交え一時間半にわたり熱っぽく、ロシアの青少年の生活状況を語り、参加者の関心をよんだ。


※ 加藤順一事務局長退任 

  対文協の加藤順一・専務理事事務局長は8月末を以って退職、専務理事事務局長を退任。次期総会まで事務局の橘克子(たちばな・よしこ)が事務局長代行を務める。

[訃報]

※ 谷 泰宏理事死去

  対文協理事・谷泰宏氏(谷事務所代表・日本国際貿易促進協会顧問)は10月13日死去。85歳。谷氏は1981年法人会員となり、常務理事を務め、以後理事・個人会員として会の運営に多大の貢献をいただきました。


※ 谷口勝佑氏死去

  元TBSテレビの外信部長で対文協個人会員の谷口勝佑氏は7月8日死去されました。66歳。谷口さんはTBS退社後もロシア問題に関心を持ち、対文協の研究会には毎回出席するほか、個人会員として運営にご協力いただきました。


謹んでご冥福をお祈りいたします。

[特 集]

◇ 「グルジア紛争後の国際秩序と日ロ関係」
          青山学院大学国際政治経済学部教授 袴田 茂樹  

[ロシアの新聞・雑誌から]

◇ ロシア、モルドバ内紛の解決を急ぐ (コメルサント紙 9月22日)

◇ 右派勢力同盟が政権の新党工作で分裂 (コメルサント紙 9月29日)

◇ チェチェン選出のヤマダエフ前議員暗殺 (コメルサント紙 9月25日)

◇ 危険な交通手段 (論拠と事実No.37)

◇ 外国の記念日を排除? (論拠と事実No.41)

◇ プーチン大通り (論拠と事実No.41)